谷嘉浩先生による講演 司法書士会における裁判のIT化対応の現状と未来-AI利用の可能性にも触れながら

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講演動画について

この動画は,大阪司法書士会会長である谷嘉浩先生に,科研基盤B(模擬裁判調査)の「裁判のIT化研究(研究課題/領域番号 23K25574)」に関連して講演をして頂いたものです.
講演の実施日時は,2025年3月12日午後6時から午後8時でした.谷先生ありがとうございました.
なお,以下のURLからは,講演会時に配布して頂いた資料(PDFファイルで15枚)を,私的利用に限ってダウンロードすることが可能となっています(講演用に特別に作成して頂いたものですので,動画や添付ファイルの別サイトでの、再公開は禁止します).利用依頼,ご質問等は,科研代表の樫田美雄(kashida.yoshio@nifty.ne.jp)までよろしくお願いします.
なお、以下には動画目次も記載しておりますので、適宜、ご活用ください。YouTubeを開いていただければ、概要欄にタイムスタンプがありますので、部分的に確認したい場合にはそちらをお使いください。

【動画目次】

00:00 挨拶
02:21 日本における裁判手続きにおけるIT化の流れ
05:48 旧法律下でのIT化 09:59 民事裁判提出システム(Mints)
13:05 民訴法改正に向けた日司連の取り組み
17:22 民事訴訟法等の改正に関する法律の最終施行の内容
21:24 書面等による申立て等に係る電子化
24:24 送達について
32:56 当事者の申出による期間が法定されている審理の手続の特則
35:52 訴訟の終了
40:02 和解について
40:31 簡易裁判所の訴訟手続きに関する特則
44:38 民事訴訟費用等に関する法律の見直し
47:24 民事訴訟法改正後の司法書士会の取り組み
48:02 日本司法書士会連合会の動き
53:18 東京司法書士会の動き
58:08 大阪司法書士会の動き
1:02:40 大阪簡易裁判所との懇談会の議題2
1:07:25 大阪司法書士会が今後、どうしていくか
1:11:07 質疑応答 1:12:46 電話会議とweb会議の区別
1:13:35 web上での証人尋問等の際に、証人と本人が別の場所にいることは可能なのか
1:16:05 模擬web口頭弁論、web弁論準備手続が行われたのは東京の裁判所か→映像は後から確認できるのか
1:17:13 司法書士会では裁判のIT化のための実験の予定等はあるか
1:19:59 大型スクリーンの大きさがどのくらいなのか
1:24:45 webexの使い勝手の良さについては個人的意見なのか、それとも何かに基づくものなのか 1:30:29 弁護士会館の部屋は使えるが、司法書士会館の方の部屋はわからないといっていたのは何か制度的な違いがあるのか
1:34:59 裁判所は、証人は裁判所にいないといけないと思っていて、本人については本人の代理人と一緒に事務所から参加することもあり得る、というようにうかがっていただが、その見解で間違いはないか
1:41:19 医療現場から見て、オンラインで行うのとリアルは違うと思うが、そこに工夫はされているのか
1:44:33 Mintsを関西にも配置するというのはあまり経費がかからないことなのか→普通のインターネットと何が違うのか
1:48:37 オンラインでODRを行った例はあるか、ある場合にはその際の印象、実際との違いを知りたい
1:51:31 まとめの言葉

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